説明 |
データをBase64エンコードした結果を書き込みます。 dataに指定したデータをBase64エンコードし、コンストラクタで指定したWriterオブジェクトに書き込みます。 Writeメソッドによる出力内容は一時的に内部のバッファに保存されます。 バッファに残っている内容はCloseメソッドを呼び出したときにWriterオブジェクトに渡されますので、必ずCloseメソッドを呼び出してください。 Closeメソッドを実行しない場合、出力内容の一部またはすべてが失われます。 |
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呼出形式 |
b64e.Write( data ) |
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戻り値 |
なし |
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引数 |
data |
Base64エンコードするデータ 指定するデータ型により書き込む内容が異なります。FileクラスのWriteメソッドと同様です。 通常、StringまたはByteArrayオブジェクトを指定します。 NumberやDateなど、その他のオブジェクトを指定することも可能ですが、オブジェクト内部で保持されるデータのビットパターンがそのまま出力されるため、意味のある結果は得られません。 |
例外 |
なし |
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使用例 |
var fs = new FileSystem; var fp1 = fs.Open("input.dat", FileSystem.OPEN_READ); var fp2 = fs.Open("base64.txt", FileSystem.OPEN_WRITE); var b64e = new Base64Encoder(fp2); b64e.Write(fp1.Read()); b64e.Close(true); fp1.Close();
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関連項目 |
WriteString、Closeメソッド |