Biz/Browserは、インターネットまたはイントラネットでWEBサーバと接続して利用します。このときのシステム構成は、通常のWEBブラウザと何ら変わるところは無く、ほとんどのWEBサーバと接続することができ、サーバ側のアプリケーション環境も特別なものは必要ありません。
HTMLとWEBブラウザを使ったシステムとの唯一の違いは、HTMLではなくCRSをWEBサーバからダウンロードして動作する点です。
HTMLと同様にCRSファイルは、Biz/Designerで作成してWEBサーバにファイルとして配置しておくことや、JavaやASPなどのサーバ側のアプリケーションにより動的に生成することができます。
また、CRSファイルのほかに、次のようなファイルを扱うことができます。
CRSと同じくスクリプトファイルですが、拡張子をCRXにしたものです。インターネットエクスプローラでCRXファイルのURLを開くと、Biz/Browserのウィンドウがインターネットエクスプローラの外に開く点でCRSファイルとは異なります。
サポートされていません
CRXと同等の動作を行うスクリプトファイルですが、拡張子をCRSEXTにしたものです。
より追加されました
ではサポートされていません
CRSファイルや関連するイメージファイルなどを圧縮して格納したファイルです。一度に関連する圧縮されたファイルをダウンロードする事ができるため、より通信効率が向上します。CARファイルは、Biz/Designer(Mobile)、または専用ツールcar.exeで作成する事ができます。
より追加されました
JPEG形式と、PNG形式のイメージファイルに対応しています。
Biz/Browser V以降ではさらにBMP、GIF、TIFF、EXIFなどの形式にも対応しています。
ではBMP、GIF形式の他、透過PNG形式にも対応しています
マウスカーソル用のファイルです。
ではサポートされていません
上記のほかに、アプリケーションで利用するデータとして、任意の形式のファイルを扱う事ができます。特に、XMLファイル、CSVファイルについては、CRSスクリプト上で処理するために便利な多くの機能を用意しています。