説明 |
URIで示されるキャッシュを削除します。 この関数は、旧バージョンとの互換性のために残されていますが、利用可能です。内部的にRoot.DeleteCacheメソッドの呼び出しに振り替えられます。新しいプログラムでは、Root.DeleteCacheメソッドを利用してください。 Root.DeleteCacheメソッドは、従来のdeleteCache関数と異なり、IEConnectを利用した通信中に呼び出すと、対応するInternetExplorerのキャッシュエントリも同時に削除します。 |
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呼出形式 |
deleteCache( [ URI ] ) |
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戻り値 |
なし |
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引数 |
String URI |
削除するURIを指定します。 URIを省略した場合は、deleteCache関数を呼び出したCRSファイルをダウンロードしたサーバからのキャッシュをすべて削除します。 URIの末尾に * (アスタリスク)を指定した場合、前方一致するURLを全て削除します。削除対象となるキャッシュは、URLの文字列比較での前方一致で決定されますので、ディレクトリ名やファイル名の区別は行われません。
URIには、プロトコルとホスト名を指定することはできず、含めた場合でも無視されます。従って、deleteCache関数を呼び出したCRSファイルをダウンロードしたサーバ以外のサーバから生成されているキャッシュを削除することはできません。これは、意図せずに別のアプリケーションで利用されているキャッシュを削除しないようにするために設けられた制約です。 この制約による注意すべき点として、イメージファイルのキャッシュ制御があります。SVGやImageLabelなどにURLでロードされるイメージファイルもキャッシュの対象となりますが、イメージファイルをアプリケーションとは異なるサーバからダウンロードしている場合、スクリプトからそのイメージファイルのキャッシュを削除する方法がなくなります。 |
例外 |
なし |
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使用例 |
deleteCache("/app1/form1.crs"); |
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関連項目 |
Root.DeleteCacheメソッド |