説明 |
Biz/Browserはほとんどの場合、過去のバージョン用に作成されたCRSプログラムをそのまま実行することができます。しかし、バージョン遷移により一部の機能で仕様が変更されていたり、仕様から削除されているものがあります。 インストール直後の状態では、過去のバージョンをサポートする機能が無効となっていますが、changeProfile関数を実行してプロファイルを切り替えることにより、変更や削除された仕様の一部を従来の仕様に戻すことが可能です。 多くの場合、プロファイルの切り替えによりプログラムを変更することなく最新のバージョンで動作させることができます。
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呼出形式 |
changeProfile( profile ) |
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戻り値 |
なし |
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引数 |
String profile |
選択するプロファイル名を指定します。 空文字列 "" を指定すると、インストール時の初期設定に戻ります。また、以下の値を指定することが可能です。 プロファイルの変更により以下の機能が影響を受けます。
また、ver4.0.6より、ver3.0との印刷時の互換性を高めるため、以下の機能が影響するようになりました。changeProfile("3.0.0")または、changeProfile("3.1.0")を実行した場合、ver3.xに近い印刷結果となります。ただし、PrintStreamパッケージによる印刷結果には影響しません。 ver3.xの帳票印刷では、内部精度の問題によりプリンタやプレビューの環境によって、文字間隔が変動するために改行位置が変化することがありましたが、changeProfileの指定によりver4.0においてもこの問題を含めてver3.xと同じように動作します(印刷精度が低下します)。ver4.0の帳票印刷と、ver3.xの帳票印刷が混在する場合、適切にプロファイルを切り替えるように注意してください。
profileに上記以外の文字列を指定した場合、プロファイルは変更されません。 |
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例外 |
なし |
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使用例 |
changeProfile("4.0.0"); |
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関連項目 |
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