キーの指定

 

NextTabKeyPrevTabKeyAltKeyプロパティなど、キーボードのキーを設定するプロパティでは以下の値が指定できます。

 

定数

キー

 

定数

キー

$STD

0

指定なし

 

 

 

 

$TAB

1

Tab

 

$S_TAB

19

Shift + Tab

$ENTER

2

Enter

 

$S_ENTER

20

Shift + Enter

$F01

3

F1

 

$S_F01

21

Shift + F1

$F02

4

F2

 

$S_F02

22

Shift + F2

$F03

5

F3

 

$S_F03

23

Shift + F3

$F04

6

F4

 

$S_F04

24

Shift + F4

$F05

7

F5

 

$S_F05

25

Shift + F5

$F06

8

F6

 

$S_F06

26

Shift + F6

$F07

9

F7

 

$S_F07

27

Shift + F7

$F08

10

F8

 

$S_F08

28

Shift + F8

$F09

11

F9

 

$S_F09

29

Shift + F9

$F10

12

F10

 

$S_F10

30

Shift + F10

$F11

13

F11

 

$S_F11

31

Shift + F11

$F12

14

F12

 

$S_F12

32

Shift + F12

$ESC

15

Esc

 

$S_ESC

33

Shift + Esc

$HOME

16

Home

 

$S_HOME

34

Shift + Home

$END

37

End

 

$S_END

38

Shift + End

$PAGEUP

17

PageUp

 

$S_PAGEUP

35

Shift + PageUP

$PAGEDOWN

18

PageDown

 

$S_PAGEDOWN

36

Shift + PageDown

 

より$END,$S_ENDが指定可能となりました。

では使用可能なキーに制限があります。Android版の特徴と制約を参照してください。

 

キー操作における優先順序

 

ひとつのキー操作に対して複数の意味が割り当てられている状態で、実際にそのキー操作を行った場合、実行の優先順序は以下のようになっています。

 

1. Tabキー、Shift+Tabキー、またはNextTabKeyプロパティ、PrevTabKeyプロパティに設定されているキー操作は、優先的にフォーカス移動が実行されます。

2. オブジェクト固有のキー操作が実行されます。

3. Button系オブジェクトのAltKeyプロパティに割り当てられているキー操作が実行されます。

4. KeyDownイベントが発生します。

 

1回のキー操作で起こる動作は、フォーカス移動、オブジェクト固有操作、AltKeyプロパティの動作、KeyDownイベント発行のいずれか1つです。

PrevTabKeyNextTabKeyAltKeyプロパティに割り当てられたキーと同時にCtrlキーを押した場合、別のキー操作として区別されます。

 

よりキー操作における優先順位は上記のように統一されました。

 



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