AcceptDropプロパティ

 

ドラッグ&ドロップを受け付けるタイプを指定します。

指定するとドラッグ&ドロップを受け付けるようになります。以下の定数を組み合わせて指定します。

 

定数

説明

$FILE

1

エクスプローラ等からのファイルのドロップを受け取ります

$STRING

2

Word等からのテキストの編集ドロップを受け取ります

$OBJECT

4

DragSource.SetObjectメソッドで設定したオブジェクトの参照を受け取ります

$COPYMODE

256

コピーモードでドロップを受け付けます。

ドラッグ元がコピーモードを指定している必要があります。

$MOVEMODE

512

移動モードでドロップを受け付けます。

ドラッグ元が移動モードを指定している必要があります。

 

ドロップモードについて

ドロップモード($COPYMODE$MOVEMODE)を指定することにより受け付けるドラッグ&ドロップの種類を指定することができますが、どちらのモードで受け付けた場合も実際にコピーや移動動作を行うことはありません。

コピーや移動はアプリケーションで判断し実装を行ってください。

$MOVEMODE指定の注意

$COPYMODE$MOVEMODEともに省略するとコピーモードとして動作しますが、$MOVEMODEのみを指定した場合コピーモードは解除されます。

コピーモードと移動モード両方を指定する場合、$COPYMODE + $MOVEMODEとしてください。

キー操作によるドロップモード変更

AcceptDrop$COPYMODEを指定している場合、移動モードのドラッグ&ドロップは受け付けされませんが、Ctrlキーを押すことにより強制的にコピーモードに変更させドロップを受け付けさせることができます。

 

また同様に$MOVEMODEを指定している場合、コピーモードのドラッグ&ドロップは受け付けされませんが、Shiftキーを押すことにより強制的に移動モードに変更させドロップを受け付けさせることができます。

 

より追加されました

ではサポートされていません

 



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