Biz/Browserをご利用いただき、誠にありがとうございます。 このドキュメントには以前のリリースとの違いなど、 マニュアルには 記載されていない重要な情報が含まれます。
ver3.1.2.4 から ver3.1.3.1 への主な変更点 | ||
バージョン | ■ 以下のモジュールが変更されました。 - Biz/Browser インストーラ 3.1.3.1 - Biz/Browser 3.1.3.1 - rootHandler.crs 2009/7/23 ■ 以下のモジュールの変更はありません - login.crs 2005/2/15 - BizLink.dll 3.2.1.1 - BizIEConnection.dll 4.1.1.1 ■ 動作環境 OS - Windows 98 - Windows Me - Windows NT4.0 - Windows 2000 - Windows XP - Windows Vista 対応ブラウザ Microsoft Internet Explorer ver5.5(SP2) 〜 ver8.0 ※ Windows VistaにおけるIE7以降でのご利用の場合、保護モードを無効とする 必要があります。 |
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Biz/Browser ver3.1 | 制限事項 | 1. Windows Vistaでの利用について 以下の機能について、Windows Vista上で他のWindowsと挙動が異なる、あるいは正常 動作しない事が確認されています。これらの機能についてはWindows Vistaではご利用 になれない、または正常に動作しませんのでご注意ください。 (1) フォントの差異について Windows Vista以外のバージョンと、フォントの表示結果が異なる場合があります。 詳細は「JIS X 0213:2004 対応と新日本語フォント「メイリオ」について」 を参照ください。 (2) Windows VistaにおけるInternet Explorer 7以降での利用について 保護モードを無効としてご利用ください。 保護モードが有効の場合、以下の制約が発生します。 ・IEConnect ActiveXモジュールは動作しません。 ・ExternalEventパッケージ内のActiveXモジュールは動作しません。 Aero環境上で、Internet Explorer内にBiz/Browserを表示してる際、 Internet Explorerの「新しいタブ」をクリックすると、Internet Explorerが 異常終了することがあります。Biz/Browser表示中には、新しいタブを使用にしない ようにお願いします。 (3) キーボードフォーカスについて まれに、画面上からキーボードフォーカスが失われることがあります。マウスの クリックによりフォーカスを再設定することで復帰します。 (4) キーボードフォーカスを示す破線の表示について ダイアログやメッセージボックスを表示させた際に キーボードフォーカスを示す破線が 表示されない場合があります。 これは破線が表示されていないという表示上の問題で、キーボードフォーカス自体は オブジェクトにあたっています。 2.Windows XPでのご利用について (1) デスクトップテーマをクラシックに設定した上でご利用ください。 WindowsXPテーマで利用する場合、次の障害が確認されています。 ・極まれに、スクロールバーをマウスで操作することができない状態に なることがある。 この問題についてのマイクロソフトサポート技術情報 文書番号 : KB867602 (2) 「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」をオフでご利用ください 画面の効果より、「ドラッグ中にウィンドウの内容を表示する」のチェック をオフにした状態でご利用ください。オンの状態の場合、次の障害が確認さ れています。 ・ウィンドウをドラッグ操作した際に、そのウィンドウの下に重なったウィ ンドウの一部の領域が正常に更新されず、白い線のような跡が残る場合 がある。 (3) その他ご注意 次のような障害が確認されていますが、マイクロソフトが提供する修正 プログラムにより解決する場合があります。 ・IME入力中にF5キーで文字コードを入力する際、入力途中の未変換の文 字が消えることがある。また、カーソルが表示されなくなることがある。 この問題はマイクロソフト社より 「『該当するコードが存在しない文字 コードを入力する』 という操作が本来のOSの動作からすると、想定外の 動作であるためで、想定外の動作に関しては、動作保証・対処について提 示することが出来ない。」 との回答を提示されています。 ・GDIオブジェクトでメモリリークが発生することがある。 この問題についてのマイクロソフトサポート技術情報 文書番号 : JP319740 3. Internet Explorer内での利用について (1) 「詳細なテキスト サービス」をオフとしてご利用ください 次のいずれかの環境の場合、Internet Explorer内にBiz/Browserを表 示している状態でALTキーを連打するとInternet Explorerがハング アップし操作不能となることがあります。 ・Windows XPで利用している ・Microsoft Office2003がインストールされている ・Microsoft OfficeXPがインストールされている この現象は、マイクロソフト社製品に含まれる詳細なテキストサービス の機能の問題によって発生しています。この現象は、以下のいずれかの 方法で回避することが可能です。 ・IMEの詳細設定から「詳細なテキスト サービス」をオフにする ・英語キーボード レイアウトを使用する この問題についてのマイクロソフトサポート技術情報 文書番号 : 920956 (2) IEのステータスバーを非表示とした場合の注意 ステータスバーを非表示にしたInternet ExplorerにBiz/Browserを表示 し、ウィンドウ内右下隅に表示されるリサイズハンドルをクリックする かマウスオーバーすると、CPU 使用率が 100% になり、Internet Explorer が操作不能になる事があります。 この現象は、wm_nchittest メッセージが、間違った座標を伴ってウィン ドウに送信されているために発生する、マイクロソフト社製品の不具合 により発生します。 この問題についてのマイクロソフトサポート技術情報 文書番号 : 928832 (3) 入力カーソルのブリンクについて まれにEdit系オブジェクト上の入力カーソルがブリンクしなくなる場合があります。 カーソルは存在しているため、キーボードからの入力に影響はありません。 他のEdit系オブジェクトへマウスのクリックをすることによりブリンクが復帰します。 |
機能追加 | ・Internet Explorer 8に対応しました。 |